2014年6月29日日曜日

これから留学するみなさんへ《第10回 古橋櫻子, Sakurako Furuhashi イギリス》

こんにちは!
いよいよ最後の投稿となりました。最終回は「これから留学するみなさんへ」と題して留学を控える読者の方たちに向け、僭越ながら私なりに伝えたいことを書かせて頂きます。

完璧を目指しすぎない
目標を掲げることはとても良いことであり、私も留学中はこう過ごしたい、留学後はこうでありたい、と理想のビジョンを掲げて渡英しました。この投稿を読んで下さっている方がどのようなバックグラウンドを持っているかにもよりますが、自分の思い通りに留学生活を送ることは至極難しいことだと思っています。私は上手くいかないことや今までのやり方がまったく通用しないことが多々ありました。困難に直面した時、理想の自分と現在の自分の大きな差に数えきれないほど何度も落胆したのを今も鮮明に覚えています。目標を絶対に達成する!という心掛けは大切にしてほしいのですが、どうか焦らず、その時自分に出来る精一杯の力を出して目の前のことに取り組んでください。結果が芳しくなくても、一生懸命取り組んだのならば悔いは残らないはずですし、自分に与えられた新たなチャンスである次回の授業や課題に向けて改善点をチェックすれば力はついていきます。

理想の学習環境は自分でつくる
留学先は大学入学前から憧れ続けていた大学でしたが、理想通りのこと(専門性の高い授業や世界中から学びにくる学生との出会い、など)もあれば合わないと感じたこと(自分に相応しいレベルの授業がない、など)もありました。そんな時、その思いを抱えたままにせず学生や教授に相談を持ちかけ、行動を起こすことで自分の大学への満足度がどんどん高くなっていきました。
そのため、もしみなさんが留学先で少しでも悩んだり不満を抱いたりした時はただ嘆くのではなく、現状から自分にとっての理想の学びへ変えたい熱意を他者に示すことを勧めます。私の場合、どんな形であれ誰かが必ず要望に応えてくれました。きっと良い方向へ変化していくはずです。

留学生活を楽しむ!
勉強はもちろんきちんと頑張ることが大事ですが、それだけで一年間終わったらあまりにももったいないです。色んな意味で留学生活を楽しんでください。何事においても少しだけ新しいことを始めてみてください。きっと日本にいたままでは発見できなかった新しい自分を発見できると思います。大切なのは自分を閉ざしてしまわないことです。

これから留学するみなさんが、出会いに恵まれ充実した留学生活を送られることを心から祈っています。
何か質問などありましたら、お気軽に本ブログあるいはFacebookページ「経団連グローバル人材育成スカラシップ奨学生」にコメントをお書きください。

一度でも読んでくださった読者の方々、本当にありがとうございました。読んでくださる方の存在のおかげで更新を続けることが出来ました。これからも本ブログは更新を続けていきますので、今後も読んでくださると幸甚です。
そして最後に、この場を借りて本奨学金に関わる経団連国際教育交流財団の方々に厚く御礼申し上げます。私は本奨学金のおかげで留学する決意をし、忘れがたい出会いと経験を重ねることが出来ました。この留学で得た何かを学び知るということに貪欲でいる気持ちを、一生大切にしていきます。


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