2014年3月3日月曜日

授業の様子《第5回 小嶋伸弥,Shinya Kojima アメリカ》

こんにちは、前回の授業についての投稿では一学期目の途中でしたが、一つの学期をやり終えて今一度、授業の違いについて書きたいと思います。

私の専攻は機械科学で、こちらでも主に専門に関する授業を取っています。一学期の授業を通して驚いたのは、専門の授業すべてのテストにおいて何かしら持込み有りだったことです。教科書とノート持込み有、ノートのみ持込み有、あるいはノート数枚まとめたものを持込める等がありました。
早稲田では専門科目で持込み有だったことはほぼありませんでした。

特に機械系において、アメリカでは暗記は能力として重要でなく、問題を見てどのような物理現象なのか理解し、使う公式や解法を判断できることが必要とされていると思います。今まで勉強してきて煩雑な計算をすることを求められたことはほぼありません。授業でも物理現象を体系的に理解させ、細部の計算方法等は見ながらできれば良いという姿勢を感じます。教科書はとても分厚いですが、一冊でかなり体系的にまとめてあり多くの本を集める必要がない点で良いと思います。日本では自分で調べてどの本と、どの本のどこを学べば体系的に学べるかと考える必要が時々ありました。日本でも企業の人からは会社では教科書を見ながらできれば良いと聞く事がよくあります。ですが、暗記もしっかりと理解していないと暗記するのは難しいし、理解が深ければ公式等は導けるので多くを暗記しなくて良くなるという点でこの姿勢にも甲乙はあると思います。個人的には暗記の必要性がない、こちらの試験勉強の方が好きですが。笑
また、学部1年生の時に取っていた中国語をこちらで再び取り始めました。この語学の授業が日本と大きく違っていて面白いです。授業は週5回、毎日50分あります。週3回は中国人の先生が会話を中心に指導し、週2回はアメリカ人の教授が文法や漢字等の知識面について教えます。授業の方針が、「とにかく語学は使えなければ意味がない」とはっきりしており、中間テストや期末テストがなく、授業中のやり取りや、1~2週に1度にクラスの前でパートナーと二人で一まとまりの会話の場面を披露するパフォーマンス等が大きく評価されます。また、教科書の会話の音声と、それを再現したムービーまでオンライン上にアップロードされており、それを通して生徒たちは勉強します。友達を作りにくいアメリカの授業ですが、毎日ある語学は友達を作る事もできて楽しく勉強できます。これからも引き続き楽しみながら、留学のラストスパートをかけて頑張りたいと思います。


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