2014年2月18日火曜日

留学ライフ《第6回 藤岡直樹,Naoki Fujioka イギリス》

Trafalgar Square
 日本は大雪で大変なようですが、ここロンドンはテムズ川の氾濫による洪水に見舞われています。
幸いにも僕が住んでいるZone1(ロンドン中心部)は被害を受けていないのですが、このところは突然の雨や強風が多く、寒い日が続いています(とは言っても、東京よりは暖かく、雪も降っていませんが)。
春が待ち遠しいです。
最寄のKing's Cross & St. Pancas Station
 さて、今月のテーマは「私生活」ということですが、僕のプライベートを書いても面白みに欠けるので、誰もが気になるであろう「お金」について書きます。
留学するにあたって知りたいことの1つに現地での生活費を挙げる人も多いかと思いますが、こういう情報は少ないと思うので。
ただ生活スタイルでかなり違いは出てくるので、あくまで参考程度に見てくださればと思います。
ちなみに今現在の両替レートは1ポンド≒170円です。
2年前は120円台だったのに…。
ランチにはいつも宗教団体がSOAS前でフリーランチを配っています
 交換留学制度を利用している僕は、在籍しているICUに授業料等を納めることで、留学先SOASの授業料は免除されています。
イギリスは国立大学でも授業料が高く、SOASは約260万円/年(留学生)なので、100万円ほどお得に留学していることになります。
 しかし、こちらで生活していると常にお金のことが気になってしまいます。
というのも、ここロンドンは「The Most Expensive City in the World」(記事参照)であり、家賃から食料まであらゆるものの価格が、東京はもちろんイギリスの他都市と比較してもバカ高いのです。
先日イングランド北部の友達のところへ遊びに行ったら、その物価の安さに驚かされました。
しかも、日本では消費税が8%に上がると騒いでいますが、イギリスは20%と割高です。
これに最近の円安が加わり、ロンドンにいる日本人留学生は大変苦しめられています 笑。
寮の部屋
 まず、僕はSOAS生専用の寮に住んでいます。
En-suite(シャワー・トイレ付の個室)で、キッチンは6~7人のフラットメイトと共有です。
Harry Potterの「9と3/4番線」で有名なKing’s Crossからすぐ近くに立地しており、交通の便はとても良いです。
が、気になるお値段は、なんと1週間143ポンド!
最初にこの値段を見たときは驚きましたが、ロンドンの他の大学に留学している友達に聞いてみると、これは安い方らしいです。
恐るべしロンドンの地価…。
頂いている奨学金は寮費に充てさせてもらっていますが、ほとんどがそれで消えてしまうのは悲しいものです。
あらゆるものが激安のホームセンターArgos
 こちらでは1ポンドが日本の100円といった感覚です(つまり、日本で100円で買えるものが、こちらでは1ポンド)。
£1ショップがあったり、お店ではよく「Only 1 Pound」といった広告を見たりしますが、日本円で考えると170円もするわけで、僕からすれば決して安くはありません。
留学当初はいちいち日本円に換算していましたが、それをしていると何もかもが高く感じられて買い物ができなくなってしまうので、いまはこちらの感覚を覚えてきました。
日本に帰ったら、東京の物価さえ安く感じてしまうんでしょうね。
中華の食べ放題は学生の味方!
 ロンドンは多くのお店でクレジットカードが使えるので、僕は現金をほとんど使わず、両替手数料の安いカードをメインに使っています。
カードだと金銭感覚がなくなってしまうので、家計簿をつけるようにしているのですが、今回ロンドンに来た9月~先月までの平均出費を計算してみました。

 最初の生活用品調達や旅行代を除くと、だいたい1ヶ月25,000円弱。
思ったより安いと思われたかもしれませんが、それは僕の生活が質素だから 笑。
僕は料理ができないのでいつも超簡単な自炊で済ましているので、しっかり自分で料理をする人は倍弱くらいになるかもしれないです。
外食は週に1回程度。
外で食べるとメイン1品頼むだけで基本8~10ポンドはします。
お酒もバーで飲めば、ビールで3~4ポンド、カクテルは6~9ポンドくらいしますので、そんなにたくさんは飲めません。
日本の居酒屋の食べ放題、飲み放題が恋しくて堪らないです。
さらに交通費も高くZone1内(ここから出ることはほとんどありません)を移動する際、バスは1.40ポンド、チューブだと2.10ポンド。
ロンドン中心部はそれほど広くないので、3,40分歩いて交通費を浮かせるのもしばしばです 笑。
食品や日用品もほとんどが日本より高めです。
しかし、Sainsbury’sやTESCOといった大手スーパーのオリジナル商品は破格で(もちろん低クォリティですが)、日本よりも断然安かったりするので、うまく工夫さえすれば出費は抑えられます。
Tubeは本数も多く、便利ではあります
 こちらでは日本にいる時よりも遊びに行くことが減ったので、その分の出費が減ったものの、生活費はどうしても東京より高くついてしまいます。
文句ばかり言っても解決することではないですし、便利な大都市に住んだ人の宿命。
倹約生活を身につける良い機会だと考えて、残り5万ヶ月を生き延びたいと思います 笑。


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