2013年11月29日金曜日

カルチャーショック 《第3回 湯澤葉月,Hazuki Yuzawa スウェーデン》

日照時間約5時間。
午後3時からあたりが暗くなり始めて、午後5時には真っ暗。
ビタミンD欠乏症になるのではないかと心配になるほど、日にあたることのない生活をここスウェーデンで送っております!!

さてさて、今回はカルチャーショックということなのですが、
どこから書き始めようか。。。とりあえず、私が今まで体験した
「それってあり〜?!」というようなショッキングな話を書いていこうと思います。

*その1* スウェーデンのFIKA文化
スウェーデンにはfika(フィーカ)と呼ばれる文化があります。fikaとは日本語で訳してしまえば「お茶する」、英語で 'coffee break'のようなもの。スウェーデン人はこのfikaが大好きで、友達同士でお菓子を食べながらコーヒーを飲んで語りあう=fikaするのは毎日のこと。私もすっかりこの文化が好きになってしまって、留学生同士の間でも「今度fikaしよう!」と遊ぶ約束をしたりするほどです。
でも、スウェーデン人のfika好きに驚くのはここから。
毎週火曜日に掃除の人が来て廊下を掃除してくれているのですが、ある朝大学に行こうとして、部屋の扉を開けたら水たまりが?!そして、その近くにモップが投げ捨てられている状態。私の勝手な予測ですがおそらくfikaに行ったのでしょう。一時間半後戻ってきても、そのままの状態。これにはさすがにびっくり。スウェーデン人の友達によると、fikaは一日3回。10時 12時 15時。12時あたりのfikaはランチとは別だとか。

*その2*Systembloget (システムブラーゲット)
Systemblogetとはスウェーデンでいう酒屋。スウェーデンは4%以上のアルコールを含んだお酒はスーパーで販売出来ないため(国の専売制)、それ以上のアルコール類はこのsystemblogetでしか入手することが出来ないようになっています。
そこまでは、何となく致し方がないのですが、このSystembloget、店によって営業時間に多少の差があるとはいえ、私がいるところのお店は平日19時あるいは20時まで、土曜日15時まで、日曜日休業。急にホームパーティーをやることになった時にはもう手遅れ。平日仕事がある人はいつsystemblogetにお酒を買いに行っているのだろうかと疑問に思うほど。スウェーデン人でさえも「お酒は計画的に買わないといけないんだよ〜」と不満気味。

*その3*冷凍食品
スウェーデンのスーパーに行って驚くのが、冷凍食品の多さ。日本以上にスウェーデンでは何でも凍らせてしまえばOKな様子。鶏肉から野菜まで、冷凍素材の種類が豊富な上に生肉、生野菜よりも断然安い。寮でもスウェーデン人の料理の様子を観察していると、まず冷凍庫からミートボールと野菜を取り出して、レンジで少し解凍してから、フライパンの上でいためて出来上がり。キッチンでの滞在時間わずか5分。早い!

*その4*ゴミの分類
スウェーデンが環境に配慮している国として有名なことの一つにゴミの分類の細かさとリサイクルがあげられる。全ての寮に9つ異なるゴミ分別箱が用意されている。プラスティック、段ボール、紙類、瓶、缶、生ゴミ、その他、パント(キャッシュバックされる飲み物の空きボトル、瓶、缶用)
近くにリサイクル小屋があり、寮の分類箱が満杯になったらその小屋に捨てに行きます。寮の近くにはリサイクルできるごみ以外の共同ごみ置き場が設置されているが、日本のごみ置き場とは見た目が大きく異なります。まさに緑のポスト。私も最初はポストだと思って、開けたら異臭が。。。みなさんも、スウェーデンに来た際は間違わないように注意してくださいね☆永遠に手紙が届きませんよwちなみにスウェーデンのポストは黄色で形は日本のポストとだいたい同じです。

*その5*その他スウェーデンのこれってあり?!
ここからはランダムに、私が体験したミニカルチャーショックをお話したいと思います。

スウェーデンといえばIKEA!そう、どこに行ってもIKEA製品が。どこに行っても。学生がラウンドリーで使うバックは、、、IKEAの青いバック。おそらく9割以上の学生がその買い物バックをラウンドリーバックとして愛用。

シュールストレミングとは、スウェーデンで有名な世界一臭いと言われる缶詰のこと。中に入っているのはニシン。いわゆる好きな人は大好きな、嫌いな人は大嫌いな食べ物。果たして、どれくらいの人がこの缶詰を好んで食べるのか気になるところ。ちなみに私は一口でノックダウン。

全力セール。スウェーデンは物価が高いかわりにセールの時は全力でディスカウント。食べ物もセールの時に買えば割安。

ソーシャルーナンバー制度。スウェーデンの福祉は世界でトップレベル。そう、国民全員がソーシャルナンバーというものを持っています。国から与えられた、個人番号。スウェーデンではその社会番号なるものが保険証の役割を果たしているようです。ただ、交換留学生にとってはこれが悩みの種となることも。スウェーデンではどこに行ってもこの社会番号の提示を求められるため、社会番号を持っていない交換留学生は銀行口座を開くことが出来ない他、スウェーデンのインターネットショッピングサイトを通しての買い物、お店のメンバーカードを作ることが出来ません。

自転車。学生の必需品は自転車。でも、スウェーデンの自転車は大きい!みんな足が長いから。そこで、アジアの女の子たちはみんなそろって子供用の自転車w

まだまだ私が体験したショッキングな小ネタはたくさんありますが、今回はこの辺りにして、また機会があったら続きをお話したいと思います。
 スウェーデンと日本は似ている点も多いのですが、やはり、地理的にもかなり離れているため文化・習慣の点では大きく異なります。留学開始から早くも5ヶ月目に入ろうとしていますが、それでも毎日が発見に溢れています。
ただ、私がここに来る前と今とで変わらない”スウェーデン”という国に対しての印象は、「人が人らしく、自然との調和の中で生活を送っている国」ということです。


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