2013年11月3日日曜日

授業が始まって…《第2回 工藤徹也,Tetsuya Kudoh フィンランド》

Moi!(こんにちは!)
留学開始から2か月が過ぎました。フィンランドは1日に15分くらいのものすごいスピードで日照時間が短くなり、精神的にも追いつめられている感じがする季節(笑。。。
もうすでに雪が降って、肌寒い日が続いています。なかなかできない経験なのですが、現地人のようにのんびりと過ごしたいと思います。

さて、今回のテーマは「授業」
アールト大学の本館
 工科大、芸術大、経済大が合併したアールト大学では、より実践的な経験を学生に積ませることに主眼が置かれています。他分野の講義も受講できるシステムになっており、私は産学連携プロジェクトをメインに履修することに決めました。

産学連携プロジェクト

 Product Development Projectと呼ばれているもので、学内で知らない人はほとんどいないくらい有名です。留学生や社会人学生の間でも人気があります。参加している学生は、デザイン専攻、ビジネス専攻、工学専攻と幅広いです。9か月間にわたるプロジェクトで、10名程度のメンバーから成るチーム が、少なくとも1万ユーロ程度の予算をかけてプロジェクトを行います。保険会社や、ゲーム会社、ライフルを製造している会社、ノキアなど、15社ほどのスポ ンサーそれぞれが、一つのチームと連携してプロジェクトを進めています。もちろん、プロジェクト内容はチームごとによって全く違ったものになります。 過去のチームには、スポンサーを説得して30万ユーロもの規模でプロジェクトを行った例もあるそうです。
 私の場合、6人のフィンランド人と、ロ シア、スウェーデン、スペイン、オーストラリアからの留学生がチームメイトです。Kapseli Oyというフィンランドの会社 がパートナーで、新しいタイプの宿泊施設の創出という課題に取り組んでいます。具体的には、空港や被災地に設置できる、カプセルホテルのような宿泊施設を目指しています。プロジェクトがスタートしてからまだ1か月ほどですが、チームワークだけで40時間ほど費やしました。既存の施設の調査、アイ ディエーションなどを行ったり、1日かけて簡単な模型を作製したりと、新鮮な日々を送っています。今後は、最終的なプロトタイピングに向けた設計や材料の検討などを行っていきます。
Product Development Projectのグループワーク
 ところで、アールト大学で特に気に入っているのは、洗練された北欧のデザイン!!ついつい自分の大学にある装置が整然と配列した無機質な実験室と比較してしまいます(笑)理系の大学らしさがあるのもいいことなんですけれどねぇ。。。おしゃれ なインテリアに囲まれてプロジェクトを進めていると、デザイナーのアルヴァ・アールトにちなんだ大学らしさがあるなぁと思います。図書館で大きなクッ ションに寝転がって勉強できたり、教授がとてもフレンドリーに授業を進めていたり、日本の大学と比較するとくつろぎながら過ごせる大学だと思います。
学内のリフレッシュスペース

図書館!ここでたまに寝ている人がいます笑
図書館!ここはお気に入りです!
学内のキッチン


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