2013年10月30日水曜日

授業が始まって...《第2回 湯澤葉月,Hazuki Yuzawa スウェーデン》

授業が始まってから早くも、2ヶ月と少し。
8月にスウェーデンに着いた時は白夜に近いくらい日が長かったのに、今では午後5時を回るころにはもう外が暗い状態。
どんどん気温は下がって、日が短くなっているここスウェーデンの南部ですが、それでも変わらないスウェーデン人の優しさに救われて留学生活を送っております^^

今回のトピックは「授業が始まって」とのことですが、
私がスウェーデンに来て驚いたことの一つが大学の教育制度です!!
スウェーデンは他の国とは似つかぬ教育制度を確立している国なので、ここで少し大学の仕組みについて書きたいと思います。

<履修科目>
科目がフルタイムパートタイムに分かれていて、フルタイムの授業では週に2回、間に15分の休憩を挟んだ約2時間の講義と週に1回のセミナーでグループディスカッション、プレゼンテーション、ワークショップが行われる。
パートタイムの授業では週に1回3時間の講義が行われる。
また、履修できる科目はフルタイムが5週間ごとの括りで1科目のみと制限付きの短期集中型教育システムになっている。
パートタイムの授業はフルタイムとセットで1・2科目履修するのが基本の形で、2ヵ月ほどで授業は終わる。


<試験>
験は科目によって多少ばらつきはあるものの、試験棟が大学の敷地内に設置されていて、試験の際にはその建物に行って試験を受けることになっている。
答案時間は4時間設けられていて、試験開始1時間後から退出が許されている。
試験の間生徒は飲食を許されている。
また、解答用紙は匿名で受験番号のみを記入することになっている。再試験は通常2回あるため、1回目のテストで合格することが出来なくても、残り2回のテストで合格すれば成績がもらえるようになっている。
試験時間が長く、飲食が許されていて、2回の再試験が許されているのは、生徒各々が思う存分に力を発揮できるための試験制度である。

<授業料・生活費>

スウェーデン国籍の学生は大学の授業料を支払う必要がない他、一定の成績を満たしていれば補助として月ごとの生活費をもらうことができる。
こうした授業料や生活費にまつわる国の手厚い保護もすべての学生が公平に大学進学への機会を与えているほか、学生自身も安心して勉学に集中できる環境づくりにつながっているのではないかと思う。


そして、私は既にフルタイムの授業を2科目を履修し終えて3科目が始まったのですが、これらの授業を通して思ったことは、
スウェーデンの大学の教育制度は学生個々の勉強意欲に頼るものが多いということ。週における授業回数は少ないものの、グループ単位での宿題や読み物が多く、意識の高い学生が自分のペースで学ぶことが出来る環境が整っている
ということです!

私自身もこの独自な教育制度を持つスウェーデンに身を置きながら、明確な目標を持ち勉学に励みたいと思います。
大学の学部対抗綱引きイベント
川を間に挟んでの試合
負けた方が川に飛び込むというイベント


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